パワスポ！-沖縄のおすすめパワースポットを紹介-

波上宮は、その名の通り沖縄県那覇市の海沿いの高台にある神社で、古来海神の国（ニライカナイ）の神々に豊漁と豊穣を祈った聖地がもとになっています。その後、神託をもとに社が建てられましたが、琉球王朝時代に国王が毎年参拝するなど、琉球八社(官社)の第一位として、そして沖縄総鎮守として永く尊崇されています。

首里城（しゅりじょう、スイグスク）は、沖縄県那覇市にある琉球王朝の城跡であり、世界遺産の一つ。本来の建物は、戦争、および琉球大学の建設に伴いほぼ残っていませんが、沖縄の本土復帰20周年を記念して国営公園として復元され、かつての威容を目にすることができます。
※大変残念なことに、2019年10月31日に焼失してしまいました。

首里金城町の大アカギは、首里城の近くの樹齢200-300年ともいわれるアカギの大木のこと。国の天然記念物にも指定されており、年に一度神様が降りてきて、願いをかなえてくれると言われています。

出雲大社沖縄分社は、島根県にある「出雲大社」の正式な分社で、沖縄県の那覇市にあります。主祭神は、縁結びの神として有名な「大国主大神」で、小さな社ではありますが、アクセスも良く、縁結び・恋愛成就の祈願のために多くの女性が参拝されています。

斎場御嶽（せーふぁーうたき）は、沖縄県南城市にある世界遺産にも登録されている聖地です。琉球王国最高の御嶽（うたき＝琉球の信仰における祭祀などを行う施設）と呼ばれ、国家の最高神職である聞得大君（きこえおおきみ）が管理していたことでもよく知られています。

琉球の創世神と言われる「アマミキヨ」が沖縄本島に上陸したときに、最初に足をおろした場所と言われている、「ヤハラヅカサ」。神の島と言われる「九高島」を望める百名ビーチの海の中にあり、不思議に荘厳な雰囲気を醸し出している場所です。

かつての琉球王朝時代に、琉球国王が久高島を参拝する「東御廻り(あがりうまーい)」の途中で湧き水を飲み、休息をとり、そして旅の無事を祈願した場所です。現在、湧き水は枯れてしまいました、今でも聖地として地元の方たちを中心に崇敬されています。

佐敷グスク(さしきぐすく)は、テダ御川（てだうっかー）と同じく琉球国王が久高島を参拝する「東御廻り(あがりうまーい)」で訪れた場所の一つである城跡（グスク）で、「上グスク（うぃぐすく）」とも呼ばれています。現在は、かつての国王8名を合祀した「月代宮（つきしろのみや）」が建てられています。

ガンガラーの谷は、沖縄の大自然を体感できる鍾乳洞と亜熱帯の森。約2万前に生きていた、日本人のルーツともされる「港川人」の骨が発見された場所でもあります。観光ができるように整備されていますが、自然をそのまま残すためにガイドツアーでのみ中に入ることができます。森の賢者と呼ばれる巨大な「大主（ウフシュ）ガジュマル」は必見です。

幸せの架け橋は、南城市にある市の観光施設である「がんじゅう駅・南城」にあるスポットです。

世界遺産である「斎場御嶽（せーふぁーうたき）」と神の島と呼ばれる「九高島」からのエネルギーをもらえる場所で、ここを訪れてから恋愛が成就した芸能人がいることから話題を呼んでいます。

普天満宮洞窟は、沖縄県宜野湾市普天間にある普天満宮内の境内にある洞窟で、沖縄最高のパワースポットの一つ。普天間宮には、その由来となる女神や仙人の伝説があり、この洞窟内に琉球古神道神を祀ったことことが普天間宮の始まりとされています。

人類の発祥地であるという伝承が残る、沖縄県の古宇利（こうり）島。その最初の人類が暮らしたといわれる場所が、この「始まりの洞穴」です。チグヌ浜は、この始まりの洞穴がある地名で、観光客でにぎわう場所からは少しはなれているため、今でも静かな雰囲気が残されているスポットです。

ハートロックは、沖縄県古宇利島にあるハートの形をした岩です。嵐が出演しているCMで一躍脚光を浴びてから、非常に多くの観光客が訪れるスポットになっています。

また、古宇利島ハート岩恋守神社も、そのハートロックの近くにある駐車場内に祭られています。

「赤綱縁結び」という縁結びの伝説がある「赤綱の木（あかじなのき）」は、沖縄県国頭郡恩納村にある｢沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ｣内にあります。

二本の木が、まるで寄り添っているように立っており、運命の相手との巡り合えるように祈願するための訪れる人が多いようです。

許田の取水(きょだのてみじ）は、沖縄県名護市許田にある縁結びのスポットです。

昔から伝わっている、侍と娘の出会いの話から、出会いを求める人が祈願するスポットとして知られるようになっています。

シルミチューは沖縄県うるま市浜比嘉島にある洞窟の聖地。男女の神様が降りたって暮らした場所と言われています。島のかなり奥にあることもあってか、神聖な雰囲気が保たれており、良いエネルギーに満ちています。

アマミチューの墓は、沖縄開闢の神である「アマミチュー（アマミキヨ）」、そして夫である「シルミチュー（シネリキヨ）」が埋葬されているとされる場所です。「アマンジ」と言われる小さな島の、やや小高い場所にあり、三方を海に囲まれている、雰囲気のある場所です。

泡瀬ビジュルは、沖縄市泡瀬にある子宝や安産にご利益があると言われているスポットです。

ご神体は海面に浮かんでいた霊石で、その高いご利益から沖縄はもとより、本州からも多くの人が祈願に訪れています。